電気羊の見た夢 Romancing_Sheep

たかのさん家のエレキングブログ

■【ウサギとカメ】の話をしましょう。

▼攻略blogのつなぎに、Facebook(友人限定)に投稿してる読み物をば。

 

▼前提として オイラ(兄)はこの童話は大っ嫌いです。では頑張って論破しまーす。お子さんが分別つく年になったらお話してあげてください。
(兄・д・)    (・ω・熊)
 
▼ウサギとカメがあの山まで競走するお話…。と説明しても面白みがないので、来たる四月一日に向けて『一つだけ嘘をつく』ので見抜いてください。
 
▼オイラ(兄)は 一足先に【嘘】の練習をするから、あーた(FBフレンズ)は 言葉巧みな【ダウト(作り話)】を見抜いてってことね。
 
▼ではでは 一番下でお会いましょう。↓↓↓
д・)ノシ    (・ω・熊)

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▼【ウサギとカメ】の話は大嫌いです。
 
▼ただ、この話を【人生訓】に刻んでる友も当然居てるから 言葉を選ぶなら『頑張れ』って言葉が大嫌いな人と同じ心理なのかな? 『ウサカメ』って言葉は嫌いです。
 
▼LHR(ロングホームルーム)や講演会でこの話をされても もうお腹いっぱなんよ。講演料の返却は無理でも この90分(1コマ)を返せ〜とは思う。
(兄・H・)ム-    (・ω・熊)ア-ネ
 
▼オイラ(兄)はカメよりウサギ型の人間なので 結末が受け付けないから【大嫌い】なだけかも知れないけど、【ウサギとカメ】の話には続きがあるのはご存知?
(兄・д・)    (・ω・熊)
 
    ▽…
    (・ω・熊)
    
    ▽…
    (・ω・熊)
    
    ▽あーアレね、もちろん知ってる!
    (・ω・熊)
 
▼…ここで【ダウト】発動してもいいでよ?
(兄・д・)    (・ω・熊)
 
    ▽大丈夫! 寝起きでボーッとしてるだけで 話してくれればすぐに思い出すから
    (・ω・熊)
 
▼それ、嘘…だよね?
(兄・д・).。oO(・・・・щ(゚д゚щ)ダウト・・・・)
    
    
    
▼一日目(ウサギとカメ・上巻)
(兄・д・)人(・ω・猫∩ 
 
▼主な登場人物は、若いウサギ。結婚してるカメと その家族4〜5人(匹?)。
(兄・д・)
 
▼森の動物たち。文献によってまちまちだけど フクロウだかミミズクだか、とにかく聡明で 長く生きた森の長老。
(兄・д・)
 
▼フクロウ枠 = 全能な神さま(オオクニヌシ)や、十二支を決めた年神さま(海外ではゼウス神)と同一視する 先人(著者)も居たごたる。
(兄・д・)
 
▼【ダウト】使ってもいいよ?
(兄・д・)    (・ω・熊)
 
▼一日目の出来事はみんな知っての通り、森でイザコザを起こしたウサギとカメは あの山まで競走で決着をつけることにしたの。
(兄・д・)    (・ω・熊)
 
▼当然、カメが負けて 辱(はずかし)めを受けると予測した森の動物たちは争いを諌(いさ)める。
 
▼が、長老のフクロウは『若い二人には何を言っても無駄だから気の済むまでやらせなさい』と…。
(兄・д・)
 
▼あーた(FBフレンズ)にも、他人の助言を聞き入れられない 若い頃があったのでは?
(兄・д・)
 
▼画(かく)して、あの山の頂上まで競走することになったウサギとカメ。
 
▼先に飛び出したのはウサギ。山の中腹にたどり着いたウサギは、遥か後方のカメを見ては 勝負にならないからカメが来るまで一眠りすることにした。
 
▼夕方、目を覚ましたウサギ。見渡すとカメは頂上付近に見えた。
(兄・д・)     ∩・ω・猫∩ 
 
▼慌てて追いかけたけど 後の祭り。油断したウサギは負けてしまった。
(兄・д・)
 
▼まだ【ダウト】使わない?
(兄・д・)    (・ω・熊)
    
    
    
    
▼数週間後(ウサギとカメ・中巻)
(兄・д・)人(・ω・猫∩ 
 
▼負けを受け入れられないウサギは またカメに勝負を挑む。
(兄・д・)
 
▼『やぁ、カメさん。この前はありがとうね。ところで今夜、もう一回勝負をしないかい? 今度の勝負は…』
(兄・д・)     ∩・ω・猫∩ 
 
▼『先に【お月さま】を見つけた方が勝ちとしようじゃないか!』
(兄・д・)     ∩・ω・猫∩ 
 
    ▽ウサギだけに月ね
     ∩・ω・猫∩ 
    
▼ここは 山に囲まれた深い森の中、実はウサギは…
 
▼西の方の山間部(山と山の合間)から ちょうど21時頃だろうか? 満月がひょっこり顔を出すことを ここ数週間ずっと下調べしてたのである。
 
▼『オイラ(ウサギ)は西の空を探すから、カメさんは 東の空をずっと見張っていてくれよ。』
(兄・д・)     ∩・ω・猫∩ 
 
    ▽卑怯なウサギやな
     ∩・ω・猫∩ 
 
▼戌の刻(午後7時〜9時)を回って、亥の刻(午後9時〜)に差し掛かって勝利を確信したウサギだが…
 
▼『見つけた!!』と先に声をあげたのは なんとカメだった。ウサギはまだ月を視認できずにいる(昇ってない)。
(兄・д・)     ∩・ω・猫∩ 
 
    ▽ほぉ
     ∩・ω・猫∩ 
 
▼振り返ったウサギが見たものは…東の湖の水面(みなも)に映る満月だった。
(兄・д・)
 
    ▽山合いの木々が邪魔して、満月を直視するより 湖に反射する方が早かったのね。
     ∩・ω・猫∩ 
 
▼ウサギは またしても負けてしまったのである。
 
▼森の動物たちによって 噂はあっという間に広まり、恥に思った仲間のウサギたちに 村を追い出されてしまったのである。
(兄・д・)     ∩・ω・猫∩ 
 
▼…
(兄・д・)    (・ω・熊)
 
▼まだ【ダウト】使わない? 次(下巻)でおしまいだよ?
(兄・д・)    (・ω・熊)
    
    
    
    
▼数ヶ月後(ウサギとカメ・下巻)
(兄・д・)人(・ω・猫∩ 
 
▼一目置かれたカメは 今や森の動物たちのヒーローになっていた。
 
▼今までは何ごともコツコツやってきたカメだが、気をよくしたのか『やれば なんでもできる!』と【自信】と言うより少し横柄な性格になっていた。
(兄・д・)
 
▼きっと 今は自由に空も飛べるはず
(兄・д・)     ∩・ω・猫∩ 
 
▼カメは、若いタカ(鳥)にお願いして『あの雲まで僕を連れてって そこで僕を放してよ』と頼んだ。
(兄・д・)
 
    ▽ダウト!
    (・ω・熊)
 
▼…
(兄・д・)    (・ω・熊)
 
▼取りあえず、続きを綴るね。
(兄・д・)ノシ
 
▼頑(かたく)なに断るタカだが、『絶対に飛べる』と 根拠のない確信を持つカメに根負けして…
 
▼カメは上空で放された。
 
▼結末は、カメは羽ばたくどころか 宙でバタつくこともできず地面に叩きつけられて死んでしまった。
(兄・д・)     ∩・ω・猫∩ 
 
▼…
(兄・д・)     ∩・ω・猫∩ 
 
▼一方、里を石もて追われたウサギは 山の中でひっそり暮らしていた。
 
▼そこでオオカミと出会い(※出遭い)、ウサギの村を襲う計画をしてることを知る。
 
▼ウサギは一計を案じ、計画に加担するフリをした。
(兄・д・)
 
    ▽下手に断れば、襲撃前に まず自分(ウサギ)が喰われかねないからね。
     ∩・ω・猫∩ 
 
▼『僕(ウサギ)はウサギの村を追われたから 村のやつらにひと泡吹かせたいんだ。村の情報を詳しく教えるよ。』と懐柔して、オオカミを崖の方におびき寄せた。
(兄・д・)
 
▼高い崖からウサギの村を見下ろすことに夢中なオオカミを 後ろから突き落として殺してしまった。
(兄・д・)
 
▼それを見ていた山の小動物たちの噂により、ウサギは凱旋することができた。
 
▼再び村に迎え入れたウサギは、いつまでも平和に暮らしましたとさ。
 
▼めでたし めでたし。
 
▼これが【ウサギとカメ】の本当の結末。知ってた?
(兄・д・)     ∩・ω・猫∩ 
    
    
    
    
▼ちなみに、オイラ(兄)のダウトは【数週間後の話】全部。
(兄・д・)    (・ω・熊)
 
▼お月さまの下りを含め、【中巻】は全部オイラ(兄)の創作やねん。(↑)
(兄・д・)    (・ω・熊)
 
▼【お月さまの話】より【空を飛ぶ話】が その場しのぎの嘘っぱち(でっち上げ)に聞こえたなら、先人(著者)を出し抜いた感で胸いっぱい。だけど…
(兄・д・)
 
▼でもそれは、おとぎ話のクオリティ(現実的、かつ空想的)が高かったからでも オイラ(兄)の嘘が上手かったからでもなく、
 
▼ウサギのように智に働いても 策を弄(ろう)してしっかり下準備しても、偶発的なイレギュラーで負けてしまうのは
 
▼不条理な世の中では 常に起こり得る話だから嘘をスルーされたんだろうな。
(兄・3・)    (・ω・熊)
    
    
    
▼その他の物語(文献)では、最後までカメは悪者として描写されている。
 
▼競走することになったカメは、要所要所(ゴールやチェックポイントの茂み)に瓜二つの家族を配置してたの。
(兄・д・)
 
▼先頭を走るウサギ、『カメさん、辛くないかい。負けを認めるなら 競走を止めてもいいんだよ?』
 
▼後ろからカメの声がする。『止めるなんてとんでもない! きっちり勝負をつけようよ!』
 
▼さらにスピードを上げるウサギ。それでも何度もカメの返事が返ってくる。
(兄・д・)
 
    ▽カメ(ダンナ)はスタート地点から一歩も動かず、隠れた家族が返答してたのね。
     ∩・ω・猫∩ 
 
▼真面目に 息を切らして走ったウサギだが、頂上に着いたら カメ(奥さん)がすでに到着していた。『ウサギさん、遅かったじゃないか? どこかで休んでいたのかい?(皮肉)』
(兄・д・)
 
    ▽ウサギは カメの身代わりの見分けがつかなかったのな
     ∩・ω・猫∩ 
    
▼物語の佳境(下巻)は ウサギは恥じた仲間たちに村を追われ、
 
▼ズルがばれたカメは、フクロウだか オオクニヌシのカミナリ(怒り)に触れ上空から叩き落される。
(兄・д・)
 
▼ウサギは三日三晩泣きはらし目が赤くなり、なんとか生きてたカメは落ちた衝撃で甲羅に亀裂が入った。
(兄・д・)
 
▼ウサギの目が赤いのは、カメの甲羅に亀甲(きっこう)模様があるのは そういう理由があると言われてる。
(兄・д・)
 
    ▽あ、その昔話は聞いたことがある。
    (・ω・熊)
 
▼フクロウじゃなくて、年神さまのカミナリ(物理)を甲羅に落とされたって説もあるね。
(兄・д・)
 
▼結末は ウサギはオオカミを退治し、カメは今までの行いを改め ひっそり動かずに暮らすことになった。
(兄・д・)
 
▼作者(じいちゃん・ばあちゃん)の数だけ挿話はあるけど、先人(著者)によっては【因幡の白兎】が【ウサギとカメ】に繋がってると綴ってる人も居たそうな。
    
    
    
    
ーーーーー ヒグチカッター ーーーーー
 
▼【ウサギとカメ】の話は大っ嫌いです。
 
▼ただ、この話を【人生訓】に刻んでる友も当然居てるから 言葉を選ぶなら、【ウサギとカメ・上巻】なら評価できると補足。
(兄・д・)     ∩・ω・猫∩ 
 
▼大抵の映画でも続編はツマラナイからね。
(兄・д・)
 
▼さて物語の結末を知ってしまった今、この物語の教訓は…
 
▼若い憎まれっ子(ウサギ)は それでも寵愛(ちょうあい)される。
(兄・д・)
 
▼【兎角亀毛(とかくきもう)】、通常では考えられないことが 断続して起きる。
 
▼【競走】に固執して 二人(二匹)とも大事なものを見落とした。『コツコツ歩くこと』『自分の起伏のペース(飛ばしたり 休んだり)で走ること』は 実はたいして重要じゃない。
(兄・д・)
 
▼昨日(若い頃)の失敗や失態は取り返しがつくが、年長者は事後対処。青い(若い)ウサギとカメも いずれはそうなる。問題は早期解決、年取る前に。
 
▼【競走】=【人生】ではない。固執しないこと
(兄・д・)
 
▼では食後に一眠りするので 先に行ってください。
д・)ノシ